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大和ハウス工業は中国で住宅開発事業を拡大する。2011年秋から中国沿岸部の江蘇省無錫市で戸建て住宅とマンション合わせて総戸数約400戸の建設を始める。総投資額は約100億円。富裕層向けに12年にも販売を開始し、約150億円の売上高を目指す。 大和ハウスの中国での住宅開発は大連市、蘇州市についで3カ所目だが戸建て住宅を手掛けるのは初めて。合弁ではなく単独で開発する。 無錫にこのほど確保した約8万平方メートルの開発用地に戸建て住宅150戸、分譲マンション250戸を建設する。同国が都市開発を進めている地域で、周辺には高級ホテルや総合医療施設なども進出を予定している。 戸建て住宅は鉄筋コンクリート製で、断熱性を高めるなど環境機能を重視した「日本仕様」にする。無錫は中国の中でも所得水準が高く、需要が見込めると判断した。今後は他の地域でも戸建て住宅の開発を進める。 大和ハウスは1980年代に中国に進出。ここ数年で開発を加速しており、大連と蘇州では計4000万戸の分譲マンションを手掛けた。今後10年間の累計で中国での売上高を3000億円にする目標を掲げている。 日本の新設住宅着工は09年に45年ぶりに80万戸を割り込んだ。中国の着工戸数は日本の10倍の年間800万戸以上とされ、今後も拡大が続く見通し。 積水ハウスが遼寧省の瀋陽市郊外で戸建て・マンション開発を始めるなど、各社とも成長を狙って中国進出を急いでいる。 |
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